どうも~。セルマです。

いよいよ本日パッチ4.4実装! 皆々心待ちにしていたのではないだろうか。

当ブログ、メジャーパッチ実装当日更新恒例のメインクエストを振り返るシリーズ。

私自身、やはり期間が空いてしまうと忘れてしまうので改めて確認したい。


  





前回までの冒険録(パッチ4.2メインシナリオ)


概要

 冒険者たちは生還したゴウセツと再会を果たすが、彼は記憶を失ったヨツユを連れていた。

 そんな折、帝国から全権大使と名乗るアサヒがやって来る。

 ヨツユの義弟である彼は、和平交渉に来たと語り、信頼関係の構築のためと、捕虜交換を提案してくる。

 ヒエンはアサヒを訝しみながらも、ドマの徴用兵たちを取り戻すため、捕虜交換に同意。

 ヨツユは交換のときまでに記憶が戻らなければ、ドマ人として留め置く取り決めとなる。

 終始友好的なアサヒだが、別れの際、彼がゼノスの信奉者であり、

 冒険者を恨んでいるという本性を明かすのだった。








ゴウセツとツユ


概要

 ヒエンは帝国のアサヒが持ち掛けてきた和平交渉の条件――蛮神召喚の抑止を、コウジン族との協力により満たす。

 また帝国側も準備を整え、ほどなくしてドマの徴用兵を帰国させる捕虜交換が間近に迫っていた。

 ヒエンからの希望により冒険者もその場に立ち会って欲しいとの事で、ドマに向かいヒエンとの再会を果たす。

 その折、ゴウセツが倒れたとの話を聞いて見舞いに行く事になった。

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 存外元気そうなゴウセツとも再会――またツユが彼を甲斐甲斐しく看病する様は、本当の家族のようだ。

 その姿からも分かるように、誰が見てもヨツユとしての記憶は戻っていない。

 実際、ユウギリがずっと監視についていたものの、やはり記憶を失っていると認めざるを得なかったと話す。

 となればヨツユではなく、ドマ人ツユとして今後の人生を歩ませるヒエンの言葉が現実のものとなる。

 だがそのためにはアサヒに1度会わせ、改めて記憶喪失を認めさせなければならない。

 そうして秘密裏にアサヒとツユを会わせる算段をしていた矢先、ツユがその姿を消してしまったのだった。

 








ツユの行方


概要

 情報収集を進めた結果、ツユはナマイ村に向かったであろう事が判明した。

 ツユはゴウセツが食べたいと言ったナマイ村の柿が欲しかっただけだが、一方の住民たちは驚愕する他ない。

 かつて暴君として悪逆非道の限りを尽くし、ましてや死んだとされていた女が突如村に現れたのだから。

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 住民たちから容赦なく投げられる負の感情に、記憶を失っているツユは戸惑いを隠せない。

 そこへ割って入ったヒエンが説明し、ひとまずその場は収まりを見せたのだった……。








柿と白銅鏡


概要

 ツユと合流し、ドマへ徴用兵を連れやってきたアサヒと再会。

 捕虜交換に先立ち、ヨツユが未だ記憶喪失である事を伝えるが、アサヒもただでは引き下がらない。

 彼が引き連れてきたのは、他ならぬヨツユとアサヒの両親であったのだ。(*1

 その関係がどのようであったかなど今更説明するまでもない。況や塞がった傷口を無理矢理開くようなものだ。

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 頭痛に苦しむツユを、まるで弄ぶかのような笑みで見るアサヒ。

 しかし記憶が戻るわけでもなかったのを見届けると、ヨツユをツユとしてドマに留める事を認めた。

 遺恨を残すような形となったものの、捕虜交換はツユを含めない形で執り行われる次第となる。



 一旦戻った一行は、ゴウセツのもとへ向かう。

 様子のおかしいツユを心配する彼に、アサヒが記憶を取り戻させようと策を弄した事を説明。

 とはいえこのまま捕虜交換が無事終われば、ひとまず安心だと話していた矢先――再びツユが姿を消す。

 すぐさま捜索を始めた冒険者が発見したのは、倒れ伏すアサヒの両親であった。

 そして冒険者は、超える力により何があったのかを視る――。

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 逃げ出すツユ、記憶が戻り始めている事、娘を利用する事しか考えていない育ての親――。

 そして完全に記憶を取り戻したヨツユは、仇敵たる両親を刺殺。

 目の前で実の両親を殺された事を意にも留めず現れたアサヒは、ヨツユの帰還を歓迎し、「力」が欲しいか問う。

 そんな彼女の前に差し出された白銅鏡にはどんな一体意味があるのか……。





 過去視から戻った冒険者のもとへヒエンが合流。

 記憶を取り戻したヨツユが両親を殺害、アサヒと共に去っていた事を伝える。

 解せないのは実の両親を利用してまでアサヒがヨツユを取り戻した意図であるが、現状それを知る術はない。

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 元よりヨツユとしての記憶が戻れば引き渡すという約束であったものの、そこまでするアサヒが相手となっては、

 このまま無事に捕虜交換が終わるとも思えないと話すヒエンは、徴用兵奪還を最優先としつつ対策を進める。

 逃走経路確保のため、アルフィノとユウギリは基地に潜入。

 冒険者とアリゼー、ヒエンは海賊衆に逃走手段の協力を得るため、紅玉海へと向かう。



 海賊衆に交渉を持ちかけるも、海賊故にこちらに利がなければ動かないと、返事は芳しくない。

 その言葉に対しヒエンは、人手不足の海賊衆に関りある徴用兵の受け入れ先になって欲しいと話す。

 その結果見事に海賊衆の協力を勝ち取ったヒエンたちは、船の用意を手伝いつつ捕虜交換に備えるのだった――。



 (*1 アサヒにとっては実の両親、ヨツユにとっては育ての親(養父母)にあたる)








十六夜の月


概要

 遂に捕虜交換の時が来た。両者は帝国軍基地にて、幾度目かになる会話を交わす。

 やがて現れたツユにあの幼き面影はなく、かつての暴君――ドマ代理総督ヨツユがそこにはあった。

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 自らは未だドマ代理総督であり、ヒエンを反乱軍の頭目呼ばわりするヨツユ。

 しかしアサヒの部下含め、今の彼女らにドマを再び覆すほどの大きな力があるとは思えない。

 或いは虚勢か――否、ヨツユが掲げた白銅鏡へ導かれるように、アサヒが用意したクリスタルから光が集まる。



 こと此処に至り理解した。なるほどこれがアサヒの企みだったのだ。

 今まさにヨツユを包むその光は、蛮神のそれではないか。

 決して油断していたわけではない。万が一に備え逃走経路も確保した。

 そもそも和平交渉の条件たる蛮神は、コウジン族のスサノオを想定しての事である。

 ――故に、ここで新たな蛮神召喚・・・・・・・が行われるなど誰が予想できただろうか。

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 ヨツユの蛮神化を見届けたアサヒは、“ドマ人の女が蛮神召喚を行った”とし、協定違反により捕虜交換を中止。

 戸惑う部下に撤退命令を出すアサヒにとって、全てが予定通りなのだろう。

 しかし蛮神召喚が成ってしまった今、アサヒを追う事は出来ない。

 “この力を持って、あとひとつ、憎くて憎くてたまらないものを葬り去る……。”

 その言葉が何を指すか分からぬまま、冒険者は夜と月を統べる蛮神ツクヨミと戦う。





 死闘の末、蛮神ツクヨミを倒し、自らを蛮神としたヨツユは地に倒れ伏す。

 歩み寄ろうとした冒険者の足を止めたのは、逃げたと思われたアサヒの放った銃声だった。

 ヨツユを即席の蛮神に仕上げたアサヒにとって、ヨツユの敗北までもがシナリオだったのだろうか。

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 ここで自分に手を出せば、帝国とドマの和平交渉はご破算だとアサヒは嗤う。

 “自分がドマの代理総督になるはずだった、自分ならばドマ奪還など成させなかった”

 そう1人呟きながら冒険者に向ける視線は、己の感情を剥き出しにしたあの別れの時と同じ怨嗟のものだ。



 そして口汚い言葉で罵りながら倒れ伏すヨツユを蹴り飛ばすアサヒは、代理総督の立場を奪われたばかりか、

 ドマ奪還を成させてしまったヨツユの事を許せなかったのだろう。

 なるほど少なくともアサヒの目的の1つには、ヨツユへの復讐があった。

 しかしこと復讐が目的と言うなれば、ヨツユも同じ・・・・・・であったのだ。

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 自身がどうなろうと、見て見ぬ振りを続けてきたーー誰よりもドマを憎むヨツユが最初に恨んだドマ人アサヒ。

 “この力を持って、あとひとつ、憎くて憎くてたまらないものを葬り去る……。”

 この言葉の意味とは、アサヒを葬る事にあったのだろう――復讐を成したヨツユは、静かに息を引き取った。





 一方瀕死のアサヒは、僅かな力を振り絞りゼノスの名を呼ぶ。

 想いの強さ故か、冒険者は再び超える力によってアサヒの過去を垣間見る。

 ――そこで見たのは、間違いなく空中庭園で自刃したはずのゼノス本人であった。

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 本物であるかは抜きに、過去視においてゼノスはアサヒを全権大使に任命し、ドマへ和平交渉をするよう命ずる。

 ただしその傍らで代理総督ヨツユを見つけ出し、彼女に神降ろしをさせよとも命じた。



 会話の内容からして、冒険者とゼノスとの空中庭園における死闘後である事は間違いない。

 であれば、即席の蛮神など創り出して神殺しの英雄を倒せるのか――当然、かの英雄を知るアサヒは真意を問う。

 ゼノスはそれに対し、帝国内の民衆派を謳う連中に蛮神の脅威を思い知らせなければならないと話す。

 元より命を救われゼノスの信奉者となったアサヒに断る理由もなく、アサヒはドマへと向かったのだった――。





 過去視から戻ると、ゴウセツを含めたヒエンらが合流する。

 そしてゴウセツは、静かに眠るツユではなくヨツユとなった女に瞠目し、その傍らで嘆く。

 “これが天命というなら、あまりに……あまりに酷い……。”

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 ドマ代理総督ヨツユ――彼女の人生は、憎しみと復讐に囚われたものだった。

 それもドマ城崩落と共に終わりを迎えるはずが、記憶を失った形で生き残り、ツユとして新たな人生を歩み始めた。

 しかし敵の策により記憶は戻り、復讐を成して逝った彼女は果たして幸せだったのか。

 ドマ城で死を迎えた方が幸せだったのか、或いは復讐を忘れツユとして生きていく事が幸せだったのか。

 ――その答えはもう知る事は出来ない。










 アサヒの策略とはいえ、ヨツユ共々アサヒが死んだとなれば帝国との和平も崩れる――。

 そう話すヒエンを止めたのは、アサヒの部下マキシマであった。

 アサヒの暴走と話す彼に冒険者が過去視の内容を伝えると、思わぬ食い違いが生まれる。

 ゼノスが確かに死んだ事を確認した冒険者らに対し、マキシマら帝国側では負傷しつつも療養中だと言うのだ。

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 死亡を確認し、埋葬までされたゼノスが帝国内にいるとなれば、ゼノスを騙る偽物である可能性が高い。

 いずれにせよ目下進めるべくは、次席の民衆派であるマキシマを帝国側の頭とし捕虜交換を進める事だ。

 そしてマキシマは帝国に帰還次第、事の次第を突き止めなければならないと話す。



 そこに同行を申し出たのがアルフィノであった。

 死んだはずのゼノスからアサヒに神降ろしの手法が伝えられたとすれば、その裏にアシエンがいる可能性が高く、

 アシエンに対抗するには冒険者やアルフィノらの知識と経験が必要になるはずだと言う。

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 己に冒険者のような力はないが、人と人を結び付け、絆を編む事ならば自分にも出来ると語るその目は、

 既に決意が固い事を示していた。

 ヒエンはアルフィノをドマの正式な使者とし、アリゼーと冒険者もその背を押す。

 危険な旅路になる事は間違いないが、アルフィノは事の真相を突き止めるため帝国へと向かったのだった。





 冒険者らは町人地に戻り、徴用兵たちが再会に喜ぶ様子を見届ける。

 この光景を待ちわび、それを成せたのはそなたのお陰と話すヒエン――そこへ、ゴウセツがやってきた。

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 “頭を丸めて僧となり、旅をしながらすべての犠牲者たちの魂を供養して回ろうと思い立った”

 そう話すゴウセツの目はアルフィノと同じく、己が道を見つけたに他ならないものだった。

 アルフィノとゴウセツを見送り、冒険者らはひとまずリセに報告するためアラミゴに戻る事となる――。



 




月下の華


概要

 アラミゴに戻り、リセにアルフィノの旅立ちとゼノスが生きているかもしれない事を話す。

 当然戸惑うリセだったが、そこに現れたサンクレッドにゼノスが埋葬された墓を調べる事を提案された。

 深夜――埋葬された墓地へ向かい調べてみると、棺の中身が消えていたのだ。

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 ではマキシマが話し、超える力で視たあのゼノスは本物なのか?

 仮に本物であるとすれば、“ゼノスは生き返った”という事になる――そんな事が可能なのか?

 深まる謎の答えは未だ不明瞭で、冒険者らに現状その答えを得る手段はない。

 そしてその一行を陰ながら見る謎の男――彼は一体何者なのだろうか。



 騒動の後、石の家に戻った冒険者。そこでヤシュトラとアリゼー、サンクレッドら4人で会話を交わす。

 神器における蛮神召喚を調査するため、ヤシュトラはドマへ。

 アルフィノが東から帝国を目指したのに対し、サンクレッドは西から帝国の属州を探りに。

 残されたアリゼーと冒険者は、アルフィノの無事を祈りつつ今は備えるしかなかった。
 





*この後の次回に繋がる話については、紀行録等で自身で確認して頂ければ幸いだ。

んでは本日はこの辺で~。今日もビリッと頑張るぞーっ!(>ω<)ノ

☆ァディオス☆(`・ω・´)ノ


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