どうも~。セルマです。

いよいよ本日パッチ4.2実装! 皆々心待ちにしていたのではないだろうか。

当ブログ、メジャーパッチ実装当日更新恒例のメインクエストを振り返るシリーズ。

私自身、やはり期間が空いてしまうと忘れてしまうので改めて確認したい。


  





前回までの冒険録(パッチ4.0メインシナリオ)


概要

 アラミゴ解放軍とエオルゼア同盟軍、そして東方から駆けつけたドマの民の協力により、

 アラミゴの攻城作戦が敢行された。

 敵将ゼノス・イェー・ガルヴァスは、超越者としての異能を用いて蛮神「神龍」と融合。

 神をも従えるという切り札で、光の戦士と対峙する。だが、光の戦士たちは激闘の末、神龍を討滅。

 追い詰められたゼノスは、空中庭園にて自刃し、戦いは幕を下ろした。

 かくして、アラミゴは20年の長きに渡るガレマール帝国の支配から解放されたのである。








新たなる冒険


概要

 新しい国造りに奔走するリセを中心とした面々であったが、難航していると様子を見に来た冒険者に話す。

 ドマの君主であるヒエンのように、今のアラミゴには絶対的な指導者がいない事が主な理由であるらしい。

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 帝国侵攻以前にはアラミゴにも王はいたのだが、とんでもない暴君だったため王政復古の声は大きくない。

 結果、リセたちは新しい国の形を模索しているのであった。



 そうして忙しそうにするリセを見送った冒険者のもとに現れたのは、同じ暁の一員であるアレンヴァルドだった。

 彼は自分たちが暁の一員である以前に、一人の冒険者である事を語る。

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 アラミゴ奪還に成功し、帝国との戦いも一区切りついたので、“新しい冒険”の誘いをしに来たという訳だ。

 冒険者たちはアルフィノを交え、「廃王の黄金」の探索に挑む事となる。








廃王の黄金


概要

 「廃王の黄金」の探索を進める中、アルフィノは仮説を立てる。

 それによると、「廃王の黄金」はロッホ・セル湖に沈んだスカラの遺構にあるという。

 程なくして地下遺構へ続く石扉を発見。アルフィノ達とは別行動で、スカラ内部に侵入する。

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 冒険者はその奥に潜む魔物を討伐し、アルフィノ達と合流――見事「廃王の黄金」を発見するに至った。








復讐と正義


概要

 冒険から戻ると、アラミゴではフォルドラを捕らえた牢獄の前に激昂した市民が集まっていた。

 彼らは「髑髏の処刑人」と呼ばれたフォルドラを売国奴と叫び、復讐を果たすべきだと声を荒げる。

 しかしそれでは帝国と同じだ――そうなだめるリセの声は、激昂する市民達には届かない。

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 それを収めたのは、同じくアラミゴを故郷とするラウバーンの言葉であった。

 ラウバーンの助けによりその場は何とか収束し、冒険者たちはフォルドラのもとへと向かう。



 幽閉された牢獄で死を望むフォルドラに対し、リセは「生きさせる」と答える。

 仲間たちを他ならぬ自らの手で殺し、自身も敗北した今、生きている意味がないと語るフォルドラ。

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 その言葉に声を荒げたのは、アレンヴァルドであった。

 「すべてを投げうってでも、未来のため自由を掴もうとした――その決意は、本物だった」と。





 そして冒険者は超える力により、フォルドラの過去を垣間見る。

 それはまだフォルドラの幼き頃。父と母に連れられ、アラミゴで開かれる帝国の晩餐会に向かう最中。

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 帝国に隷属する売国奴――心無い市民が彼らにぶつけた言葉は酷いものであった。

 そればかりか、まだ幼きフォルドラにまで「売国奴」と叫びながら石を投げる始末。

 抵抗ばかりが生きる道ではないと従う彼らは、市民達が不満をぶつけるには格好の的であったのだ。

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 フォルドラは帝国式の教育を受けて育ちながらも、生粋の帝国人からは「蛮族」と、

 アラミゴ人からは「売国奴」と罵られてきた。その苦悩が如何ばかりかなど想像も出来ない。



 時は流れ、成長したフォルドラは仲間達と共に軍へ志願する。

 「蛮族」とも「売国奴」とも呼ばせない――誰にも文句を言わせぬ力を手にするために。

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 そして彼らはこの時誓ったのだ。仲間の屍を乗り越えても、自由を掴むために突き進むのだと。





 過去視から戻った冒険者――それはほんの瞬き程の時間であったが、彼女の一端を知る事が出来た。

 既に視たのであろう、同じ力を持つアレンヴァルドは続ける。

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 憎しみを背負って処刑されれば、民衆の心は団結する――故に、人柱になるつもりではないのか、と。

 しかしフォルドラは、ほんの一部の過去を視た程度で何が分かると、激しく否定する。

 そしてその時、今度はフォルドラの異能が発動し、冒険者の過去を垣間見た。

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 断続的に視えた過去――彼女は痛みに苦しみながら問う。

 何故人の身に余る力を手にして平然としていられるのか。

 他人の人生を見せられ、裏切られ、身勝手な想いを託されてまで、どうしてお前は歩みを止めないのか。

 そんな彼女に対する冒険者の答えは、果たして彼女を納得させるものだったかは分からない。








ナナモの決意


概要

 フォルドラのいる牢獄をあとにした冒険者は、呼び出されたウルダハでナナモに相談を持ち掛けられた。

 内容は他でもないラウバーンの事だ。

 ラウバーンはアラミゴ出身であり、アラミゴ奪還を成した今となっては帰国を望むのが当然と考えられていたが、

 当の本人はアラミゴの情勢が落ち着き次第、ウルダハに戻ると言う。

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 ウルダハへの残留か、アラミゴへの帰還か――そのいずれを選択するにしても、後悔のない道を歩んで欲しい。

 そう語るナナモは、女王として真の自立ため世の中を見る必要があると続ける。

 その言葉に少々驚かされた冒険者であったが、それに付き合う事を約束したのだった。



 変装したナナモは冒険者を連れ、ウルダハを改めて見て回る。

 自分には何が出来るのか、何をすべきなのか。国のため、難民のため、ラウバーンのために。

 そんな中、冒険者はコロセウムでかつてのラウバーンとナナモの記憶を垣間見る。

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 昔を思い出し語るナナモは、やがてウルダハ難民問題に正面から取り組むことを決意する。

 目下それは故郷へ戻ろうとする彼らに、公費を投じて住む場所や職を用意するつもりのようだ。

 しかしそれを実行に移すとなると、どこから手を付けたものかと悩むナナモは、第三者に相談する事を決めた。



 その相手は砂蠍衆に名を連ねる豪商――ゴールドソーサーのゴッドベルトであった。

 ナナモは彼に、先の計画に対する意見を問うが、その答えは「もってのほか」という否定。

 難民の帰還に雇用が必要なのは確かだが、公費を投じるウルダハに何の益があるのか。

 難民は可哀想だから、一方的に救ってやらねばという驕りがあったのではないか。

 話を聞いたナナモは、難民の支えとなりつつ、ウルダハの益になる事を考えるべきなのだと理解したのだった。








吹っ切れたナナモ様


概要

 ナナモは自らの考えを改めなければならない事を理解し、ひとまずクガネのハンコックに協力を依頼する事にする。

 冒険者が代わりに赴いたのだが、そこで提案されたのはロロリトと交渉すべきとの話であった。

 予想外の返答に刹那思い悩むナナモであったが、女王としてロロリトすら説き伏せてやろうと吹っ切れたようだ。

 「砂の家」を交渉の場とし、ナナモは決意を新たにする。

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 ナナモは先に学んだ事を踏まえ、ロロリトに交渉を持ちかける。

 “難民の帰国を支援する見返りに、当地で新たな産業を興し、利益の一部をウルダハに還元する”

 なるほど理念は素晴らしい、では具体案はどうするか。

 ナナモはアラミゴを旅してきた冒険者に、今の話に適した場所はないかと問う。

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 そして答えたソルトリー、ロッホ・セル湖の塩の話に――豪商ロリリトは乗った。交渉成立である。








波乱の徴候


概要

 アラミゴに戻った冒険者は、リセやアルフィノ達と合流し事の顛末を話す。

 話を聞いたアルフィノは、先の「廃王の黄金」を資金源としてこの事業に出資する事を提案する。

 早速ソルトリーに住む者らと話を進めるため現地へと赴き、話を進める事となったのだった。

 そんな中、冒険者はラウバーンが直接会って話したいとの伝言を受け、会いに行く事となる。

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 話とは、拘束した捕虜の正体が帝国兵ではなく、ユユハセとローレンティスであった事。

 元クリスタルブレイブの彼らが解放軍を神龍召喚の贄とするため、その虐殺に一役買った事。

 ラウバーンはそんな彼らをどう裁くか――冒険者に問う。

 冒険者の意見は法廷で裁く際の参考意見とする事を伝え、ラウバーンは少し歩かないかと提案した。



 ラウバーンはイルベルトの件に関する責任の一端は自分にもあると謝罪する。

 そして今後は以前話に聞いた通り、アラミゴの情勢が安定次第ウルダハに戻る事を話し始めた。

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 無論、帰郷を考えなかったわけではないし、冒険者と共に戦う事すら夢想したという。

 しかし己はナナモの剣となる事を誓った身であると、そう話すラウバーンの決意は固いようだった――。








英雄の帰還


概要

 かねてより計画されていたアラミゴの代表者会議に際し、ラウバーンは警備の強化を考える。

 そのため「暁」からヤシュトラとサンクレッドが招集され、アラミゴ王宮を分担して警護する事になった。



 そんな中、開催直前に予想外の客が王宮を訪れる。

 かつて美神ラクシュミを召喚したアナンタ族、カリヤナ派の族長が、代表者会議への参加を申し出たのだ。

 戦闘の意思がない事、蛮神召喚に必要な物を預ける事などを条件に受け入れ、遂に代表者会議が始まった。

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 冒頭、リセは今はかつての暴君も、帝国軍の総督も不在の玉座に座りたい者はいるか、

 また誰かを座らせたいかを問う。それに対し、代表者たちは首を振った。



 リセは王政という選択肢を捨て、共和制や首長制への道を示したのだ。

 新しい国造りに向け、共和制へ移行する意見が多い中、スムーズに話し合いは進む。

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 ――だが、事はそう上手く運ばなかった。

 開催前に一波乱あった先のカリヤナ派の族長が、「美神ラクシュミの信仰を求める」と言い出したのだ。

 意図の分からぬ言葉に戸惑う一同であったが、その隙を突かれ美神ラクシュミが顕現してしまう。

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 アナンタ族の中でも過激派のカリヤナ派の目的は、代表者たちをテンパードにする事であった。

 既に警備の者らまで先んじてテンパードと化し、代表者会議の会場は一気に混乱に包まれる。

 冒険者も大勢の代表者を守りながらでは思うように戦えず、リセは助けを呼んでくると会場を後に。

 絶体絶命と呼ぶべきアラミゴの未来を左右しかねない戦いが始まった。





 かつて一度討伐したといえ、状況の違う今に苦戦する冒険者とアレンヴァルド。

 ラクシュミの攻撃が遂に代表者たちに襲い掛かったその刹那――割って入ったのはフォルドラであった。

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 フォルドラの助けにより、美神ラクシュミを撃破。辛うじて代表者たちを守り抜く事が出来た。

 戦いが終わった後も多くを語らぬフォルドラであったが、冒険者は再び「超える力」によって過去を視る。


 牢獄でリセはフォルドラに剣を渡し問う。

 今ここでゼノスのように自ら命を絶つか、アラミゴの民をその剣で守るか。


 結果、フォルドラはアラミゴの民を守る事を選んだ。

 そして守った代表者の一人の過去を視る。かつて「髑髏連隊」に蹂躙された者の過去を――。

 フォルドラに抵抗の意思はなく、剣を手放し「仕事は終わった」と自ら牢に戻ろうとする。



 そこでフォルドラに投げかけられた言葉は、「髑髏連隊」を到底許す事など出来はしないというものだった。

 もとより感謝されたいわけではなかったし、自分が歓迎されるような存在でないことなど承知している。

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 その誹りも当然だと立ち去ろうとしたフォルドラの背に、しかし救ってくれた事への感謝が伝えられた。

 果たして彼女の頬を流れた一筋の涙に気付いた者はいたのだろうか――。








 理想論だと言われようが、アラミゴから隣人同士の対立なくしたい。

 そのために対話を重ねる決意を語るリセは、代表者らと更に会議を続ける事を選んだ。

 一方、冒険者が空中庭園で休んでいると、そこにラウバーンが現れた。

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 代表者会議も終わり、民衆に選ばれた代表による議会が発足する事になったと報告する。

 これでラウバーンのアラミゴにおける役目も終わり、アラミゴへと帰還する事になるはずだ。

 しばしの別れになるであろうギラバニアの星を眺めるラウバーンの前に現れたのは、他ならぬナナモである。



 驚くラウバーンに対し、ナナモは開口一番に不滅隊局長および砂蠍衆としての任を解いた。
 
 ウルダハに戻るつもりだったラウバーンにとって、ナナモの言葉は寝耳に水だったに違いない。

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 その実アラミゴの情勢が落ち着き次第、ウルダハに戻ると語るラウバーンの目に迷いはあったのだ。

 それを長らく傍にいたナナモに、見抜けないはずがなかった。

 そして最も頼りにし、信頼をしていたラウバーンにとって最も良い道は何であるかも。



 ナナモは涙ながらに語る。もう己は大丈夫だと。

 ピピンという新たな剣、そしてロロリトを始めとする共和派も使いこなす女王になると。

 故にラウバーンは故郷に帰るべきなのだ、と。

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 この日、ラウバーンはウルダハの剣ではなく、アラミゴの剣――ひいてはエオルゼアの剣となったのだ。



 リセは、帰還したラウバーンにアラミゴ解放軍の総指揮官を任せると話す。

 ナナモの主導するアラミゴ難民の帰国支援計画も発足して、アラミゴの未来への希望が芽生え始めた。

 リセはその希望の芽を大切にしていくと心に決めたようだ。






*この後の次回に繋がる話については、紀行録等で自身で確認して頂ければ幸い。

んでは本日はこの辺で~。今日もビリッと頑張るぞーっ!(>ω<)ノ

☆ァディオス☆(`・ω・´)ノ


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