どうも~。セルマです。

例えば現状としてルーレット系の不足ロールがタンクである場合が8~9割程であると思う。

緩和後の侵攻編、闇の世界、真成編などで手に入れた装備でサブジョブとしてタンクを出して

IDや蛮神、大人数レイドに臨むのは、メリットを考えても少なからず――否、多いだろう。

だからなのか、あまりタンク業に慣れてないのであろう方々を最近特によく見かける。

今日はナイトとして個人的にID、蛮神、大人数レイド等々で気を付けている点を挙げたいと思う。

(個人的なナイト視点の意見なので注意。また、あくまでナイトであって剣術士の指南ではない。)


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◇ 事前準備編

1.装備

Lv50以降のILシンクが掛かるIDに関しては、サブジョブでも110以下の装備を身に付ける事は今時

早々ないだろうから問題ないとして、逆にILシンクの掛からないIDや大人数レイドなどは難しい。

装備差があれば当然、どんなに頑張ってもヘイトトップ維持が難しい状況も有り得るからだ。

平均ILが低いタンクは、ILシンクのないIDに行ってはいけない――なんて言うつもりはないが、

DPSとのIL差でヘイト維持出来ず、尚且つHP諸々が低くヒーラーの負担を増やすのであれば、

無理してタンクで行く必要はないと考える。

大人数レイドの場合、BMTの際は素直にILが低い事を申告してAかCに変わってもらう方が安定する。

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◇ 実践編

1.どんなPT(メンバー)か把握する!

IDは組んで行かない限り、当然ながら入る度に一緒になるメンバーは違う。

私の場合はジョブ構成、HPからおおよそのIL推測、最初の1~2グループで立ち回り把握をして

その後の自分の立ち回り方を変えるようにしている。


 ○ ジョブ構成

  近接二人ならまとめず、マーカーを付けてターゲットを分かりやすく(ダメージ集中)したりだとか、

  詩人と黒だったりしたら、多少まとめた方が効率良いだろうと無理ない範囲でまとめたりだとか。


 ○ HPからおおよそのIL推測

  例えば前述したジョブ構成の後者でも、黒のILが低そうだったらまとめないのもアリ。

  変にまとめても殲滅が遅い上に被弾が比例して増え、ヒーラーの負担になる。


 ○ 立ち回り把握

  この近接は均等削りをせず、一体に集中しているな…とか。この黒は2体でも範囲をするな…とか。

  この白はスタン目的ではなくダメージ目的でホーリー連打しているな…とか。

  こういうところを最初の1~2グループで大体把握すれば、例えばフラッシュの回数なども変わる。



2.アクションの特性を理解する!

まとめても、まとめずともきちんとバフを使う事でヒーラーへの負担を減らす。

ヒーラーへの負担を減らせば、必然的にヒーラーが攻撃をする時間も増えて総時間の短縮に繋がる。

状況に合ったバフを使う事が必要。実は……という人は今一度アクションの詳細を見て欲しい。


 ○ ヒールへイトにご用心!

  これはタンク自体の問題に限った話ではないが……。

  何も攻撃しなければヘイトを稼がないというわけではない。ヒールなどにもヘイトは必ずある。

  例えばまとめる際、シールドロブを投げて(それだけで)グループを連れて行く場合、

  ヒーラーがアイ・フォー・アイやリジェネなどをすれば、ロブが当たったモブ以外のタゲが飛ぶ。

  だからといってせいぜいフラッシュを通りすがり様に当てる程度しか出来ないのも事実。

  ここばかりはヒーラーが理解している事を祈るしかない。

  ただ、まとめ中にタンクが削られまくっているのは論外。それならまとめない方がマシ。

  また1グループが終わった後、次のグループに行こうとした際にリジェネやメディカラなどの

  継続系ヒールバフが残っていた場合は自分で切るようにしよう。

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 ○ 挑発は万能スキルではない!?

  タンクにとって有用なアクション『挑発』――Lv50でもその仕様を理解していないタンクもいる。

  あくまで挑発は、現在最高値のヘイトを持つプレイヤー+1のヘイト値に自分のヘイトを持ち上げる。

  挑発しても、その後何もしなければすぐDPSにでもヒーラーにでもヘイトトップは奪われるのだ。

  また挑発マクロはIDでは必要ないので、無理に用意する必要はない。

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  そしてこれが存外多いのだが、タンクの持つアクションで一番射程距離が長いのが挑発である。

  故にこれから1グループと戦闘を開始する――というところで最初に挑発を使ったりするが、

  個人的にそこまでするメリットがあるのだろうか? と毎度思う。

  結局単体攻撃ではロブ、範囲攻撃(ヒール)ではフラッシュ(ドゥーム)を待たなければならない。

  使う時は1グループを引っこ抜いたり、遠くにいる優先的に倒したいmobを引っこ抜いたり、

  あとは本来の飛んでしまったタゲを取り戻す際に使用する事をオススメする。



 ○ 防御バフの特性を理解し、臨機応変に使おう!

  バフにはそれぞれ異なる効果、効果時間、リキャストタイムが存在する。

  仮に前述したように防御バフをきちんと使う事を意識しても、それが状況に見合ってなければ

  意味を成さないので、しっかりとそれらを把握する必要がある。

  一番分かり易いところで言えば、物理攻撃ではない攻撃に対してフォーサイトを使用。

  ブロックが発動しない攻撃に対してブルワークを使用――などである。

  例えば基本的なところでいくと、大ダメージに備えセンチネルを使うというのを意識するだけでも、

  被ダメージはかなり変わってくるので防御バフに対する理解は最も重要なポイントの一つ。

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  1グループごとではなく、ある程度まとめて進行したい場合などなら尚更である。

  基本的にまとめた際のダメージは、当然時間に比例して減っていく(倒して敵の数が減るので)

  であれば、当然より効果の高いアクション(防御バフ)から使う必要があるし、

  すぐに次のグループもまとめ出すというのであれば、きちんとそこで使うバフも残す必要がある。

  これは完全に経験が活きるので、どんどん経験を積もう。




続きは次回以降とする。 「初心者向けナイト覚書 2

んでは本日はこの辺で~。今日もビリッと頑張るぞーっ!(>ω<)ノ

☆ァディオス☆(`・ω・´)ノ


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