どうも~。セルマです。

過日、たまたま気が向いて初心者へのナイト指南を書いてみたが、続きを書こうと思う。

あくまでナイトであり、剣術ではないから序盤の事は今後も書かないので注意。

ネタを含んでいたが、前回の記事も修正・加筆して真面目なカテゴリにしておいた。

では、実践編の続きといこう。


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実践編 No.2


3.敵視のシステムをしっかり把握する!

 ○ タンクの装備はPT安定の最重要ポイント!?

  前回の冒頭で、装備差があるとヘイトを維持するのが辛いという事を書いた。

  それは一体どういう意味なのかを説明したいと思う。

  (以下、ヘイト値をいくつか出すが、数値自体ではなく数値の違いを基準にして欲しい)

  まず『ファストブレード』をコルタナ・ゼニス(IL90)、エクスカリバー・ゼータ(IL135)で比較。

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  勿論振れ幅は多少あるが、コルタナ・ゼニス=300 エクスカリバー・ゼータ=390 となった。

  この数値はダメージではなく、あくまでヘイト値である。

  だがややこしいがダメージ量に比例してヘイト値も上がる――という事が分かると思う。

  すると一見すればタンクよりDPSの方が与えるダメージが多いのだから、

  タンクがヘイトトップを維持するのは元より不可能ではないのか、と思うのが自然だろう。



 ○ ハルオーネがナイトの代名詞!?

  タンクはDPSと違い、追加効果での敵視アップ、敵視を稼ぐアクション、敵視増加の永続バフなど、

  敵視――つまりはヘイト値を稼ぐに特化したアクションが様々存在する。

  これらを利用して、前述した単純ダメージによるヘイト値計算を覆すというわけだ。

  では代表的なところで『ファストブレード』『サベッジブレード』『レイジ・オブ・ハルオーネ』を比較。


  『ファストブレード』=単発:370  忠義の盾:598

  『サベッジブレード』=単発:618  コンボ時(単発):1181  忠義の盾:1560

  『レイジ・オブ・ハルオーネ』=単発:935  コンボ時(単発):3179  忠義の盾:3628


  コンボ時(単発)はコンボが繋がっている状態で敵視0の相手に攻撃した場合。

  忠義の盾は忠義の盾を入れ、尚且つコンボ時(単発)と同じ状況での数値。

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  さて、前述したように数値自体ではなくあくまで数値の違いを見て欲しい。

  このようにコンボによる追加効果、また上昇威力によって総体的にヘイト値は高くなる。

  ちなみに忠義の剣はAAに対し追加ダメージを与える永続バフなので、忠義の剣を入れて

  前述したアクションを撃ってもヘイト値は忠義の盾以外同等。

  ただし当然与ダメージが増えるので、総体的に(AA含めると)ヘイト値が上がる仕組み。



 ○ より多くの敵に対してヘイトを稼ぐ!

  何も我々は常に1体の敵と戦うわけではない。否、むしろ対多数の方が多い。

  当然基本としては前述した3アクションをそれぞれに使用してヘイトを稼ぐ。

  しかし幸いにもナイトにも一定範囲の敵に対しヘイトを稼ぐアクションがある。

  先程と同様に数値を出すので、3アクションとの数値の違いを見つつ確認して欲しい。

  『フラッシュ』=単発:1010  忠義の盾:1616

  『サークル・オブ・ドゥーム』=単発:513  忠義の盾:834

  フラッシュの効果アップ、サークル・オブ・ドゥームのヘイト追加効果などが以前のパッチで

  追加された事により、ナイトの敵視を稼ぐ方法がいくらか楽になった。

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  また後者は15秒Dotダメージが入るので、当然徐々にヘイト値は上がる。

  ナイトは状況に応じて単体ないし範囲アクションを用いてヘイトを稼ぐ必要があるのだ。



 ○ タンクのスイッチは難しい!?

  8人のフルパーティーにおけるコンテンツに参加した場合、大半はタンク2構成である。

  スイッチ(MTとSTの交代)が必要の有無がコンテンツごとによって違うものの、

  基本的に当然MTが倒れればSTがMTになるのだからある種どこでもスイッチはある。

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  ではスイッチの必要がある場合のMT/STの動きを把握しよう。


  ・MTの場合

   スイッチのタイミングは大抵決まっているので、基本的にスムーズなスイッチのために

   攻撃を控える必要がある。これは挑発の特性上の問題。

   勿論慣れているタンク同士ならば、その必要性も薄くなるのだがそれは割愛する。

   また、忠義の盾を切り替え、忠義の剣にする必要もある事に留意。


  ・STの場合

   決まったスイッチのタイミングに備え、状況に応じた攻撃をする必要がある。

   必要と感じれば、挑発を入れた旨を知らせる挑発マクロを用意すると良いだろう。

   オススメのスイッチ例をいくつか紹介しよう。


   その1:挑発 → レイジ・オブ・ハルオーネ

   例えばMTのヘイト値が100、STが90だとすると、挑発を使った時点ではSTが101になる。

   ここから元MTのヘイト値から引き離す必要があるので、単発で大きいハルオーネを入れ、

   ファスト → サベッジ → ……のように繋いで行くという一番単純なやり方だ。


   その2:ファストブレード → サベッジブレード → 挑発 → レイジ・オブ・ハルオーネ

   これはサベッジまでコンボが続いている状態で、尚且つ最大数値を叩き出す

   ハルオーネを入れる事による恐らく一番主要で安定するスイッチの方法と思われる。


   その3:ファストブレード → 挑発 → サベッジブレード → レイジ・オブ・ハルオーネ

   一見するとその2と比べメリットが見えないが、この場合のメリットは後述する。


  さて、一見するとその2だけで良いのではないかという気になるが、

  実は各種やり方にはメリットがあるのでそれを追加で説明しておこうと思う。


   その1:

   このやり方のメリットは緊急時に一番使いやすいという点にある。

   思わぬ場面でスイッチが必要になったりした場合、単発を撃つだけなので対処し易い。

   むしろ大迷宮バハムート以外のコンテンツならばこれでも十分だと思われる。


   その2:

   このやり方のメリットは勿論一番安定し易い点にある。

   スイッチのタイミングを把握している必要こそあれ、最もヘイト値が稼げる方法だ。


   その3:

   実はハルオーネよりもサベッジの方が発動が早い。

   僅かな差ではあるが、実は大迷宮バハムートなどではこちらの方が使う場面が多い。

   とはいえこれは初心者タンク向けであるので、無理に使う必要はない。



  さて、存外スイッチって難しいんじゃないだろうか……と思っていた新米ナイト諸君にとっては、

  実はそんなに複雑じゃないという事が分かってもらえたのではないかと思う。

  まぁあくまで何も分からないナイトへ、私個人がオススメする方法を書いただけなので、

  別に 挑発 → ファスト~ といったコンボなどに繋げたら問題があるのかと問われたら否だ。

  あくまでオススメなので、自分の気に入った方法(やりやすい方法)ですると良いだろう。



続きは次回以降とする。 「初心者向けナイト覚書 3

んでは本日はこの辺で~。今日もビリッと頑張るぞーっ!(>ω<)ノ

☆ァディオス☆(`・ω・´)ノ


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